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敏感肌・乾燥肌のボディケア
−保湿クリーム−

敏感肌・乾燥肌のからだの乾燥やかゆみの原因とは?
ボディケアで大切な保湿クリームの選び方のポイントや敏感肌・乾燥肌におすすめの保湿成分、
保湿効果を高める塗り方のポイントをご紹介します。

敏感肌・乾燥肌がかゆみを感じやすい原因は?保湿クリームはなぜ必要?

敏感肌・乾燥肌でお肌のかゆみ、チクチク、ムズムズ、ぴりぴり、かさかさ、ひび割れ、肌荒れに悩む大人、子ども、赤ちゃんのイラスト。お肌がかゆくて、かいている。お肌に合った高保湿のボディクリーム(ボディークリーム、全身用保湿クリーム)、ローション、乳液(ミルク)の選び方にも悩んでいる。

敏感肌で、からだが乾燥してカサカサする、ムズムズしてかゆくなるといったお悩みはありませんか?また季節によって、特に冬になるとからだのかゆみが気になる方もいらっしゃるかもしれません。時にはがまんできないほどのかゆみでかきむしってしまうことも。

このようなかゆみはなぜ起こるのでしょうか?

それは皮膚のバリア機能の低下が原因かもしれません。

「皮膚のバリア機能」とは、乾燥や刺激などの外部刺激からお肌をまもり、水分が失われることを防ぐ機能のことです。バリア機能が低下すると外部からの刺激をうけやすくなるだけでなく、かゆみを感じる神経に刺激が届きやすくなるため、かゆみを感じやすくなるのです。

敏感肌・乾燥肌がかゆみを感じやすい理由について説明したイラスト。<左>バリア機能が正常なお肌。神経がお肌の奥深くにありかゆみを感じにくい状態。<右>バリア機能が低下したお肌。神経がお肌の表面に向かって伸び、外部刺激に対して敏感に反応し、かゆみを感じやすい状態。

(皮膚のバリア機能について、詳しくは「敏感肌・乾燥肌のスキンケアで大切なこと」をご覧ください。)

またお肌がかゆいときに強くかきむしってしまうと、お肌が傷ついてさらにバリア機能が低下してしまい、かゆみが起こりやすくなり、さらにかいて傷つく・・・といった「かゆみの悪循環」が起こります。

敏感肌・乾燥肌のかゆみの悪循環を説明したイラスト。セラミドなどの皮膚のバリア機能の3因子が低下し、バリア機能が低下すると刺激に敏感になり、かゆみが起こりやすくなる。かゆくてお肌をかいてしまうと、物理的に皮膚バリアが破壊され、バリア機能が低下し、さらに刺激に敏感になってかゆみが起こりやすくなるという悪循環が起こる。お肌にやさしい使い心地で保湿成分を配合した高保湿のボディクリーム(ボディークリーム、全身用保湿クリーム)、ローション、乳液(ミルク)を塗って、しっかりとバリア機能をととのえることが重要。

お肌の乾燥が気になる敏感肌の方のなかには、ボディクリーム(全身用保湿クリーム)などのボディケアアイテムをお使いの方もいらっしゃるかもしれません。気になるからだのかゆみを起こりにくくするためにも、保湿クリームを使った正しいボディケアで「皮膚のバリア機能」をととのえて、うるおいのあるお肌を目指しましょう。

敏感肌・乾燥肌のボディケアで大切なこと

敏感肌や乾燥肌のボディケアでは、バリア機能の低下を防ぎすこやかなお肌を保つために「保湿」がとても大切です。

冬は空気の乾燥や暖房によってお肌も乾燥しバリア機能が低下しやすくなります。また紫外線によるダメージ、花粉・大気汚染物質・ほこりなどの外部からの刺激、体調の変化やホルモンバランスなどによってもバリア機能は低下します。一年を通して毎日保湿しましょう。

皮膚のバリア機能を低下させる外的因子を説明したイラスト。外気の乾燥、エアコンによる乾燥、紫外線、花粉、ちり・ほこりなどが外的刺激となり、バリア機能を低下させる。

敏感肌と思っていなかった方でも、年齢とともにお肌は水分と皮脂が少なくなり、かさつきやかゆみが起こりやすくなります。また赤ちゃんのお肌は大人に比べて皮脂が少なく角層が薄いため、バリア機能が低下しています。赤ちゃんも大人も、家族みんなで保湿しましょう。

大人、子ども、赤ちゃんまで家族みんなで、お肌にやさしい使い心地で、セラミドなどの保湿成分を配合した高保湿のボディクリーム(ボディークリーム、全身用保湿クリーム)を塗ってお肌に潤いを与えている。

一年を通して家族みんなで使うものですから、お肌にやさしい使い心地のものを選びたいですね。次に保湿のためのボディケアアイテムの種類をご紹介します。

ボディケアアイテムの種類

保湿のためのボディケアアイテムにはクリーム、乳液(ミルク)、ローションなどさまざまな種類があります。使用感の好みやお肌の状態に合ったものを選びましょう。

肌荒れ、乾燥が気になる敏感肌の方におすすめの高保湿のボディケアアイテムのイラスト。左から、ボディクリーム(ボディークリーム、全身用保湿クリーム)、乳液(ミルク)、ローション、ハンドクリーム、保湿入浴剤。

ボディケアアイテムの種類と特長

種類 特長
クリーム
  • 油性成分の配合量が多く、お肌にうるおいを閉じ込める効果が高い
  • しっとりとした使用感
  • 全身用保湿クリーム、ボディクリーム、ハンドクリームなど
乳液(ミルク)
  • 水分と油分がバランスよく配合されている
  • みずみずしくのびがよい
  • 全身用乳液、ボディミルクなど
ローション
  • 油性成分の配合量が少ない
  • さっぱりとした使用感
  • 全身用保湿ローション、ボディローションなど
オイル
  • ほとんどが油性成分で精油などが配合されているものもある
  • ボディオイルなど
保湿入浴剤
  • 保湿成分が配合された入浴剤
  • 手軽に全身を保湿できる

顔用、ボディ用と使い分けている方もおられるかもしれませんが、全身用保湿クリームなど「全身用」とあれば、顔にもからだにも使うことができます。顔もからだも乾燥しやすい敏感肌の方におすすめです。
次に敏感肌・乾燥肌におすすめの保湿クリームについて、選び方のポイントをご紹介します。

敏感肌・乾燥肌に合った保湿クリームの選び方 4つのポイント

敏感肌・乾燥肌は皮脂が少なくお肌から水分が逃げやすく乾燥しやすくなっています。うるおいを閉じ込める効果が高い高保湿のクリームで、お肌の水分を保ちましょう。
ここでは保湿クリームを選ぶ時の4つのポイントをご紹介します。

敏感肌・乾燥肌のための保湿クリームの選び方
4つのポイント
  • 高い保湿力
      うるおいを与えてまもる保湿成分
  • お肌にやさしい使用感
      のびがよく、べたつかない
  • 無香料・無着色・低刺激性
  • 敏感肌を考えた商品テスト済み
      パッチテスト済み※1、アレルギーテスト済み※1
      ノンコメドジェニックテスト済み※2
      ※1 すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。 ※2 すべての方に、にきびができないわけではありません。

ポイント@ 高い保湿力
バリア機能が低下している敏感肌・乾燥肌では、うるおいを与えるだけでなく、うるおいを閉じ込めて保つことが大切です。
うるおいを「与える」「保持する」「閉じ込める」ための保湿成分がバランスよく配合された高保湿のクリームを選びましょう。おすすめの成分について、次の章でご紹介します。

ポイントA お肌にやさしい使用感
からだの広い部分に塗り広げやすいように、なめらかでのびのよいものがおすすめです。のびが悪いとお肌をこすってしまったり、塗りむらができてしまうこともあります。
保湿クリームを塗ったあと、お肌がべたつくと服にクリームがついてしまうのが気になりますよね。肌なじみがよく、べたつきが少ない、お肌にやさしい使い心地の保湿クリームを選びましょう。

ベタつかずのびのよい使用感で、お肌が潤う(うるおう)高保湿のボディクリーム(ボディークリーム、全身用保湿クリーム)のバルク画像。肌荒れや乾燥が気になるお肌にうるおいを与え、保持し、閉じ込める保湿成分「アミノ酸、ヒアルロン酸Na、グリセリン」「コレステロール、セラミド」「ワセリン、スクワラン」を配合している。

ポイントB 無香料・無着色・低刺激性
敏感肌向けに開発された低刺激性の高保湿のクリームを選びましょう。市販のボディクリームの中には、リラックス効果を期待して香りや色がついているものもありますが、香料や精油などがお肌への刺激となる可能性もあるため注意しましょう。敏感肌向けのものは保湿効果を大切にして成分を厳選していますので、無香料のものが多くあります。

ポイントC 敏感肌を考えた商品テスト済み
パッチテスト済み、アレルギーテスト済みであるか、容器や箱の表示を確認しましょう。また顔や背中のにきびが気になる場合はノンコメドジェニックテスト済みのものを選びましょう。

※すべての方に、にきびができないわけではありません。

敏感肌・乾燥肌におすすめの保湿成分

敏感肌・乾燥肌では先に述べたように皮膚のバリア機能が低下し、お肌から水分が逃げやすい状態です。高保湿のクリームで、お肌にうるおいを与えるだけでなく、うるおいを閉じ込めて保つことが大切です。
ここでは保湿クリームに配合される、うるおいを「与える」「保持する」「閉じ込める」おすすめの保湿成分をご紹介します。

敏感肌・乾燥肌におすすめの保湿成分

うるおいを与える アミノ酸、ヒアルロン酸Na、グリセリンなど
うるおいを保持する コレステロール、セラミドなど
うるおいを閉じ込める ワセリン、スクワランなど

コレステロール、セラミド、ワセリン、スクワランは水に溶けにくい油性成分ですので、化粧水よりもクリームに多く配合されています。保湿クリームでしっかりとおぎないましょう。

保湿効果を高める塗り方 3つのポイント

保湿クリームを正しく使うことで保湿効果を高めることができます。次の3つのポイントに気を付けて使いましょう。

保湿効果を高める塗り方
3つのポイント
  • 入浴後はすぐに保湿をしましょう
  • 充分な量を塗布しましょう
  • 特に乾燥が気になるときは保湿の回数をふやしましょう
  • POINT 1

    入浴後はすぐに保湿をしましょう

    入浴後は入浴前よりお肌が乾燥しやすくなります。保湿せずに放置したままだと肌荒れ(肌あれ)やかゆみにつながってしまいます。入浴後はできるだけすぐに保湿しましょう。目安はお風呂から上がって5分以内です。お肌がしっとりしているうちに保湿するのが効果的です。

  • POINT 2

    充分な量を塗布しましょう

    少ない使用量では充分な保湿効果を得られませんので、全身にたっぷり使いましょう。
    保湿クリームの使用量は手のひら1枚分の広さに対してパール粒大1コ分が目安です。からだの大きさ、乾燥の程度、季節に合わせて使用量を調整しましょう。

    ボディクリーム(ボディークリーム、全身用保湿クリーム)の使用量の目安。手のひら1枚分の広さに直径7mmのパール粒大1つ分を使用することで高い保湿効果を得ることができる。肌荒れ、乾燥が気になる敏感肌の方は全身にたっぷりと使いましょう。

    お肌をこすらないようやさしく塗り広げた後、手のひらで軽くおさえるようになじませましょう。

  • POINT 3

    特に乾燥が気になるときは保湿の回数をふやしましょう

    1日に2回以上、保湿クリームを塗るとお肌の水分量が上がり、充分な保湿効果が得られます。朝・晩(入浴後すぐ)の2回を基本に、乾燥がひどいときは塗る量や回数をふやしましょう。

    また異なる剤型の保湿剤を重ねるのも効果的です。クリームタイプであれば、ローションタイプとの重ねづけがおすすめです。

    乾燥やかゆみが気にならないお肌のために、やさしい使い心地の高保湿クリームをきちんと塗って、ボディケアをしましょう。

敏感肌・乾燥肌のボディケア −保湿クリーム− のまとめ

  • からだも毎日保湿しましょう
    敏感肌や乾燥肌のボディケアでは、バリア機能の低下を防ぎすこやかなお肌を保つために保湿がとても大切です。一年を通して毎日保湿しましょう。
  • 敏感肌向けの保湿クリームを選びましょう
    高い保湿力でのびがよく、べたつきが少ない低刺激性の保湿クリームを選びましょう。全身用の保湿クリームなら顔もからだも保湿ができます。
  • 保湿効果を高める使い方を取り入れましょう
    塗るタイミングや量などで保湿効果は変わります。朝・入浴後すぐの1日2回、たっぷりと使いましょう。
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