スキンケアとしてのメイク
お肌をまもり、美しくよそおう
メイクも大切なスキンケアのひとつです
「メイク」はベースメイクアップやポイントメイクアップによってお肌をまもり、美しくよそおうスキンケアです。
メイクアップ化粧品は保湿剤などのスキンケア製品のように皮膚にはたらきかけるものではありませんが、化粧下地やファンデーションなどのなかには日中の紫外線からお肌をまもる遮光効果や、リキッドタイプ(乳化タイプ)のメイクアップ化粧品には保湿効果もあります。また皮膚のトラブルを補正して美しく健康的にみせることで、QOL改善にも貢献します。このように、メイクは洗浄、保湿、遮光と並ぶ大切なスキンケアのひとつです。
メイクアップの種類
メイクアップには大きく分けてベースメイクアップとポイントメイクアップがあります。
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・ベースメイクアップ
化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダーなどをもちいます。乾燥や紫外線などの外部刺激からお肌をまもり、お肌の色みや質感を補正し、顔に立体感を与え、肌悩みをカバーします。
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・ポイントメイクアップ
アイカラー、チークカラー、アイブロウ、口紅などをもちいます。目の周りや口もとに色味を与え、質感を変え、顔に美しく魅力的な印象を与えます。
ベースメイクアップ、ポイントメイクアップを上手に取り入れて、肌トラブルを気にせず快適な毎日を過ごしましょう。
敏感肌のためのメイクとは
最近は適切なメイクはQOLの向上をもたらすと考えられ、敏感肌、にきび肌、しみ・そばかすが気になるお肌など、トラブルが気になるお肌に対して、スキンケアとしてのメイクをおこなうことが推奨されるようになってきました。
敏感肌の方やトラブルが気になるお肌の方はお肌へのやさしさを考えたメイクをおこなうことが大切です。やさしさと機能性を合わせ持ったメイクアップ化粧品を選びましょう。
敏感肌のためのメイクに大切なこと
- ・お肌に負担が少ない成分やつけ心地であること
・肌悩みをしっかりカバーすること
・自然な仕上がりであること
・紫外線や乾燥からお肌をまもること
使用方法
正しいお手入れ方法でお肌にやさしいスキンケアをおこないましょう。