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にきび肌の化粧水

大人にきび、思春期にきび、どのようなにきび肌でもお肌を乾燥させないことが大切です。
にきび肌に合った化粧水の選び方や使い方のポイントについてご紹介します。

にきび肌も保湿が大切

繰り返しできるニキビ(にきび)。なかなか治らない、治ってもまたできてしまう・・・、と思春期から長年にきびにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ニキビ(にきび)について悩んでいる女性のイメージイラスト

にきび肌は、皮脂が多いと思ってお肌は乾燥していないと考えがち。中には皮脂によるべたつきや化粧品によるにきびの悪化が気になって、保湿を控えているというにきび肌の方もいるかもしれません。

でも、にきび肌の方にも保湿はとても大切です

保湿が充分でないとお肌が乾燥し、ターンオーバーが乱れます。そうすると角層が厚くなって古い角質が毛穴を塞いでしまい、にきびの原因になります。また適度な保湿をすることでお肌がととのい、過剰な皮脂もコントロールされます。

乾燥からはじまるにきびのメカニズム

にきびができるメカニズムを示した肌イメージ図。保湿が充分でないと肌が乾燥・肌あれが起こし、古くなった角質で毛穴が詰まることで、アクネ菌が増殖しニキビ(にきび)ができる。

(にきびの原因について、詳しくは「にきび肌のスキンケアで大切なこと」をご覧ください)

メイク落とし(クレンジング)や洗顔で過剰な皮脂や汚れを取りのぞきお肌を清潔にしたあとは、化粧水(フェイスローション)でお肌にうるおいを与え、にきびのないつるんとなめらかな美肌を目指しましょう。

にきび肌用化粧水の選び方

ニキビ肌(にきび肌)の方はにきび肌用化粧水を選びましょう。一方で、にきび肌用化粧水はたくさんあって、どれが効果的なのか迷ってしまうこともあると思います。にきび肌向けの化粧水の多くは「にきび肌用化粧水」「アクネケアローション」「ニキビケアローション」などと記載されていますが、それ以外にも選び方のポイントがあります。

にきび肌用化粧水の選び方のポイント
  • ノンコメドジェニックテスト済み
    ※すべての方に、にきびができないわけではありません。
  • にきびの原因にアプローチする処方
    1. アクネ菌対策
      アクネ菌の栄養源になりにくい成分、アクネ菌が増えにくいpH、穏やかな作用の抗菌成分
    2. 皮脂対策
      お肌のうるおいのバランスをととのえ、てかりやべたつきをおさえる
    3. 角質・毛穴対策
      毛穴のつまりを考慮した成分、適度な保湿でやわらかくなめらかなお肌にととのえる
  • 無香料・無着色・低刺激性
  • パッチテスト済み、アレルギーテスト済み
    ※すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。

まずは「ノンコメドジェニックテスト済み」という表記があるか確認しましょう。

ノンコメドジェニックテスト済みとは?
製品を繰り返し塗布してにきびのもと(コメド)ができないことを確認する試験。
「ノンコメドジェニックテスト済み」の表記があれば、にきびができにくい化粧水であるといえます。

またにきびの原因である@アクネ菌A皮脂B毛穴のつまりにアプローチする処方であることもポイントです。有効成分としてアクネ菌に対する抗菌成分や殺菌成分が配合された医薬部外品(薬用化粧品)の化粧水を選びましょう。

アルコール(エタノール、エチルアルコール)は、避けたいと思われがちな成分ですが、アルコールは長年広く一般的に使用されている成分で、清涼感を与える、浸透感を高める、毛穴を引き締めるなどの効果や、さまざまな成分を溶かすために化粧品に配合されます。アルコールにアレルギーのある方を除き、低い濃度であればお肌に悪影響を及ぼすものではないと考えられています。気になる方はアルコールフリー(無添加)のものを選びましょう。また無添加化粧品には定義や基準がありません。アルコール(エタノール)、香料、パラベン、鉱物油などのある種の成分を配合していないことを表していますが、何を配合していないかをよく確認しましょう。

(にきび肌のための保湿化粧品(保湿剤)の選び方について、詳しくは「にきび肌の保湿の基本」をご覧ください)

大人にきびにおすすめの化粧水

思春期にはできなかったのに、大人になってにきびが気になるようになった方もいらっしゃると思います。大人にきびは生活習慣、ホルモンバランス(生理など)、ストレス、間違ったスキンケアなどさまざまな原因が考えられます。お肌が乾燥し、肌あれによって角層が厚くなり古い角質が毛穴をつまらせ、にきびができてしまう、乾燥によるにきびが多いのが大人にきびの特徴です。

乾燥や刺激が気になる大人にきび

乾燥や刺激が気になる大人ニキビ(にきび)におすすめの保湿成分がたっぷりと配合された低刺激性のニキビ肌用化粧水のイメージイラスト。デリケートな大人ニキビ(にきび)におすすめ。

お肌が乾燥し、皮膚のバリア機能が低下して外部刺激に敏感になっているデリケートな大人にきびには、保湿成分がたっぷりと配合されたお肌にやさしい低刺激性のにきび肌用化粧水を選びましょう。おすすめの保湿成分は、アミノ酸(ベタイン)やヒアルロン酸です。グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリル、アラントインなどの抗炎症成分やビタミンB誘導体(塩酸ピリドキシン)は肌あれも予防してくれます。

毛穴・しみ・てかりも気になる大人にきび

毛穴・しみ(シミ)・てかり(テカリ)もきになる大人ニキビ(にきび)におすすめのグリコール酸(AHA;α−ヒドロキシ酸、フルーツ酸)や、サリチル酸(BHA;β−ヒドロキシ酸)などが配合されたマイルドピーリング作用のある弱酸性の化粧水のイメージイラスト。ニキビ(にきび)以外の肌悩みも気になる大人ニキビ(にきび)におすすめ。

にきびだけでなく、毛穴のつまり、黒ずみ、しみ、てかりも気になる・・・。
にきび以外の肌悩みも気になる大人にきびには、グリコール酸(AHA;α−ヒドロキシ酸、フルーツ酸)や、サリチル酸(BHA;β−ヒドロキシ酸)などが配合されたマイルドピーリング作用のある弱酸性の化粧品がおすすめです。角質や毛穴のつまり・黒ずみ、過剰な皮脂を取りのぞき、にきび予防とともにやわらかく透明感のある美しいお肌へと導きます。

*マイルドピーリング:肌表面の古い角質を洗い流す

肌表面の古い角質や皮脂を洗い流しやわらかく透明感のある肌へ導く「マイルドピーリング作用」を表した肌イメージ図。

てかりやべたつきが気になる方には皮脂の分泌を抑制するビタミンB(リボフラビン)が配合されている化粧水を選びましょう。

大人にきびにおすすめの成分

お肌にうるおいを与える アミノ酸(ベタイン)、ヒアルロン酸
炎症をおさえる グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリル、アラントイン
肌あれ予防 ビタミンB誘導体(塩酸ピリドキシン)
皮脂分泌をおさえる ビタミンB(リボフラビン)
抗酸化作用 ビタミンE、ビタミンC・E誘導体(VC誘導体)
ピーリング作用
お肌をやわらかくなめらかに
ととのえる
グリコール酸(AHA;α−ヒドロキシ酸、フルーツ酸)
サリチル酸(BHA;β−ヒドロキシ酸)

拭き取りタイプのにきび肌用化粧水もありますが、拭き取るときにお肌をこすることが、にきびに刺激を与えてしまうため、手でつけるタイプの化粧水の方がおすすめです。

10代・思春期にきびにおすすめの化粧水

思春期はホルモンのバランスが変化し、皮脂分泌が多い時期です。にきびは思春期に経験することが多いことから、皮脂が原因と思われがちですが、過剰な皮脂分泌だけが原因ではありません。生活習慣の乱れ・間違ったスキンケアなど、さまざまな要因によってお肌のターンオーバーが乱れ、古い角質や過剰に分泌された皮脂などで毛穴がつまることによってはじまります。

10代・思春期にきびでも保湿はとても大切です。適度な保湿をすることで過剰な皮脂もコントロールされ、てかりにくくなります。

まだスキンケアの習慣があまりない10代。洗顔をしっかりおこなっていても、保湿が不充分な場合があります。オイルフリーなど、べたつきの少ない心地よい使用感のものを使い、お肌をうるおすことを毎日の習慣にしましょう

アクネ菌対策として、感光素201号などのおだやかな作用の抗菌成分やアラントインなどの肌あれ予防成分が配合されている化粧水でお肌の調子をととのえましょう。

屋外での活動が多い方は、にきびの悪化予防のために、紫外線対策も忘れずに。

ニキビ(にきび)の悪化予防には紫外線対策も欠かせない、ニキビ(にきび)肌の方でも安心して使える日やけ止め化粧品のイメージイラスト。

男性のにきびにおすすめの化粧水

男性はホルモンの影響で女性よりも皮脂分泌が多い傾向にあります。にきびは思春期に経験することが多いことから、皮脂が原因と思われがちですが、過剰な皮脂分泌だけではありません。お肌の乾燥もその一つです。保湿が充分でないとお肌が乾燥し、ターンオーバーが乱れ、古い角質や過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞いでしまい、にきびの原因になります。

男性でも保湿はとても大切です。適度な保湿をすることで過剰な皮脂もコントロールされ、てかりも予防できます。化粧水を使ってお肌をととのえましょう。

最近ではメンズ用のスキンケア用品も市販されていますが、化粧品は年齢や性別に限らずお使いいただいて問題はありません。メンズ用に限らずにきび肌用の化粧水を選びましょう。てかりやべたつきが気になる方には、思春期のにきび肌と同様にオイルフリーのものやさっぱりタイプの化粧水を選びましょう。

ニキビ(にきび)肌用のスキンケアを使ってスキンケアしている男性のイメージイラスト。

本格的に使い始める前に、サンプルやテスター、トライアルセットなどでお肌に合うかどうかを試してみましょう。

化粧水の使い方 3つのポイント

お肌に合った化粧水を使っていても、間違った使い方はニキビ(にきび)を悪化させてしまうことがあります。にきび肌用化粧水を選び、正しいスキンケアできちんとお手入れしましょう。

化粧水の使い方 3つのポイント
  • 洗顔後はすぐに
  • 適量は100円硬貨大2コ分
  • 手のひらでやさしく

@ 洗顔後すぐに
洗顔後のお肌は洗う前よりも乾燥しやすい状態です。洗顔後すぐに化粧水で保湿し、つづいて保湿ジェルや乳液、クリームなどを重ねて使うことで保湿効果が高まりうるおいを保つことができます。

A 適量は100円硬貨大2コ分
手のひらに100円硬貨大をとり、乾燥しやすい頬や目もと・口もとから顔全体になじませます。さらに100円硬貨大をとり、乾燥が気になる部分に重ねづけすると効果的です。

B 手のひらでやさしく
化粧水をつけるとき、パッティングしたり、コットンを使っていたりしませんか?パッティングやコットンの使用は、にきびに刺激を与えてしまうことがありますので、手でつけることをおすすめします。

清潔な手のひらに化粧水をとり、乾燥しやすい部分から顔全体にやさしくなじませます。最後は手のひら全体で顔をつつむようになじませましょう。

目もとや口もとなど乾燥しやすい部分を示した女性の顔のイラストと、手のひら全体で顔をつつみこむようにニキビ(にきび)肌用の化粧水をフェイスラインになじませている女性の顔のイラスト。

(にきび肌のため保湿のスキンケアについて、詳しくは「にきび肌の保湿の基本」をご覧ください)

にきび肌の化粧水のまとめ

  • にきび肌向けの化粧水を使いましょう
    にきび肌の方も保湿のスキンケアは大切です。ノンコメドジェニックテスト済みのにきび肌用化粧水を選びましょう。
  • お肌の状態や悩みに合わせて選びましょう
    年代や性別でお肌の状態や悩みは異なります。ご自身のお肌に合わせて選びましょう。
  • にきびに刺激を与えないように正しく使いましょう
    洗顔後すぐに100円硬貨大2コ分の化粧水を手のひらでやさしくつけます。コットンで拭き取ることは刺激になるため避けましょう。
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