にきび肌に合った洗顔料を選ぶ前に
にきび肌のスキンケアでは、にきびのできにくい肌環境にととのえることが大切です。中でも「洗顔」は、にきびの原因となるお肌の汚れを落とし、清潔に保つはたらきがあるため、にきび肌のスキンケアの第一歩です。
大人にきびに悩む女性を対象におこなったアンケート調査では、にきびの予防を意識して使用するスキンケアアイテムとして、洗顔料がランキングの第1位になっています。化粧水や美容液ももちろん大切ですが、やはり「洗顔」が大切だと感じる方が多いことがわかります。
洗顔が大切だと意識している一方で、どんな洗顔料を使えば良いのかわからない方や、にきび肌だからといって一日に何度も洗顔したり、皮脂をとろうと、ごしごし洗ったりしている方も多いのではないでしょうか。ここでは、にきびが気になる方のために、お肌に合った洗顔料の選び方やおすすめの成分、洗顔方法について詳しくご紹介します。
にきび肌に合った洗顔でお肌を清潔に保ち、にきびのできにくい肌環境にととのえましょう。
にきび肌のための洗顔で大切なこと
にきび肌を予防もしくは改善するためには、にきびの原因となる3つの因子「アクネ菌」「皮脂」「毛穴のつまり」にアプローチし、にきびのできにくい肌環境にととのえることが大切です。
(にきびの原因となる3つの因子について、詳しくは「にきび肌のスキンケアで大切なこと」をご覧ください)
にきびの原因となる3つの因子にアプローチするためには、お肌の汚れを落とし清潔に保つ洗顔が大切です。洗顔は、毛穴のつまりの原因となる古い角質や過剰な皮脂を取りのぞき、アクネ菌の増殖を防いでにきびを予防します。にきび肌に合った洗顔料を選択し、お肌を清潔に保ちましょう。
またせっかくお肌に合う洗顔料を選んでいても、こすったり、ごしごし洗ったりすると、お肌への刺激となりにきびが悪化してしまうこともあります。にきび肌ではまず、お肌に負担をかけないスキンケアで皮膚のバリア機能を正常に保ち、にきびのできにくい肌環境にととのえることがとても大切です。にきび肌向けの洗顔料を選びお肌にやさしく効果的な使い方を取り入れましょう。
にきび肌に合った洗顔料の選び方
洗顔料がお肌に合う、とは心地よく使うことができ、毎日スキンケアに取り入れられることを意味します。にきび肌の方では、にきびを防ぐ効果があることもポイントです。ここでは、にきび肌の方に合った洗顔料の選び方についてご紹介します。
にきび肌の方は、にきび肌向けに開発された洗顔料を選びましょう。にきび肌用、アクネケアなどと紹介されています。これらの化粧品では開発段階でにきびのもとになりにくいことを確認する「ノンコメドジェニックテスト」がおこなわれており、さらに、にきび肌の方が実際に使用して肌トラブルが起きないかどうかを確認する使用テストがおこなわれています。ノンコメドジェニックテスト済みという表記があるか確認しましょう。また低刺激性のものを選ぶことも大切です。パッチテスト済み、アレルギーテスト済みなどの表記も参考にしましょう。
また、にきびの原因となる3つの因子にアプローチするかどうかも大切なポイントです。
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- アクネ菌対策
- アクネ菌(Cutibacterium acnes)は皮脂を栄養源にしていますので、洗顔料によって余分な皮脂や汚れを取りのぞき、お肌を清潔に保つことが大切です。またアクネ菌は皮脂だけでなく化粧品に含まれる油分も栄養源として取り入れます。この点を考慮してにきび肌用の化粧品はオイルフリーのものが多くなっています。オイルフリーであることは、アクネ菌の栄養源になる油分が配合されていないので、にきび肌の方は選ぶときの参考にすると良いでしょう。一方で、オイルフリーでない洗顔料のなかにもにきび肌の方で使えるものもあります。ノンコメドジェニックテスト済みと記載があるものは、にきびができにくいことを確認していますので、にきび肌の方は選ぶときの参考にしましょう。さらに、にきび肌用に開発された化粧品のなかにはアクネ菌の栄養源にならない油性成分や保湿成分を選択しているものもあります。
- またアクネ菌が増えにくいpHであることもポイントです。弱酸性と記載してあるものは、アクネ菌が増えにくいpH設定になっていると言えます。
- にきび肌用洗顔料には有効成分として抗菌成分や殺菌成分が配合されているものがあります。低刺激性などと商品に記載されているものを選択しましょう。
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- 皮脂対策
- 皮脂はお肌の乾燥を防ぐなどの皮膚のバリア機能にとって重要な役割を担っていますが、過剰な皮脂はにきびにつながる場合があります。皮脂はアクネ菌の栄養源になり、アクネ菌が増え、にきびのもと(面皰(めんぽう):コメド)が作られます。また皮脂の成分であるスクワレンは紫外線の影響によってお肌に炎症を起こすため、にきびの悪化の原因にもなります。皮脂を取りすぎず、にきびの原因になる余分な皮脂や汚れを落とす適度な洗浄力の洗顔料を選びましょう。
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- 角質&毛穴対策
- にきびのはじまりは毛穴のつまりです。洗顔は過剰な皮脂を落とすだけでなく、毛穴のつまりや黒ずみの原因となる古い角質も取りのぞいてくれます。毛穴のつまりを考慮した成分を選択し、製品そのものがにきびのもとになりにくいことを確認したノンコメドジェニックテスト済みのものを選びましょう。
にきび肌用スキンケアの選び方のポイント
・「ノンコメドジェニックテスト済み」表記のある低刺激性の化粧品
・にきびの原因となる3つの因子にアプローチする
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- アクネ菌の栄養源になりにくい成分を考慮
- アクネ菌が増えにくいpHに調節
- 穏やかな作用の抗菌成分(有効成分)を配合
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- 余分な皮脂や汚れを落とす適度な洗浄力でお肌を清潔に保つ
- お肌のうるおいのバランスをととのえ、てかりやべたつきをおさえる
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- 毛穴のつまりを考慮した成分を使用
- 適度な保湿でやわらかくなめらかなお肌にととのえる
にきび肌用の洗顔料は、ドラッグストアだけではなく皮膚科をはじめとした医療機関や薬局などでも販売されています。現在医療機関におかかりの方は、担当の医師ともスキンケアについてご相談されることをおすすめします。
男性の場合はメンズ化粧品も市販されていますが、化粧品は年齢や性別に限らずお使いいただいて問題はありませんので、メンズ用に限らずお肌に合う洗顔料を選びましょう。
どんな化粧品も必ずにきびができないとは言い切れません。まずはサンプルやテスター、トライアルセットなどでお肌に合うかどうかを試してから使いはじめましょう。最近は雑誌やインターネット上でさまざまな情報が得られますが、口コミや人気ランキングだけで選ぶのではなく、ご自身のお肌に合う洗顔料を使うようにしましょう。お肌に合った洗顔料を選んだら、正しいスキンケア方法をおこないにきびのできにくい肌環境にととのえていきましょう。
にきび肌におすすめの洗顔料と成分
にきび肌を予防もしくは改善するための第一歩として、洗顔でにきびの原因となる3つの因子にアプローチし、にきびのできにくい肌環境にととのえましょう。にきび肌では、皮脂を取りすぎない適度な洗浄力をもち、にきびが気になるお肌にも負担をかけずに使える成分や使用感の洗顔料を選びましょう。ノンコメドジェニックテスト済みで、アクネ菌の栄養源になりにくい成分を使用しているものがおすすめです。
ここでは、にきび肌の方におすすめの洗顔料と成分についてさらに詳しくご紹介します。
にきび肌におすすめの洗顔料
にきび肌では、余分な皮脂や毛穴の汚れをきちんと落とすだけでなく、お肌へのやさしさを考えた洗浄成分で、セラミドやNMF(天然保湿因子)などの皮膚にとって大切な成分は落とさないような洗顔料を選ぶことが大切です。また充分に泡立てた洗顔料を用いることで汚れが落ちやすくなり、お肌への摩擦も少なくすることができます。
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- クリーム(フォーム)タイプ
- 洗顔フォーム、ウォッシングフォームと呼ばれるのがこのタイプです。泡立てやすく、使いやすいのが特長です。
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- 固形石けん(ソープ)タイプ
- 固形石けんタイプの洗顔料は泡立ちがよく、さっぱりとした洗い上がりのものが多くなります。にきび肌用ではアクネソープなどと呼ばれて市販されています。
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- 泡(泡で出てくる)タイプ
- 容器から泡で出てくるため、泡立ての必要がありません。泡立てが苦手な方におすすめです。ポンプ部分の細かい網目を通して泡立てることによって泡が出るタイプのものと、炭酸ガスを含んだ炭酸泡洗顔の2種類があり、いずれも容器から直接泡で出てくるため、手軽さが人気です。炭酸は血行促進作用がありますが、お肌の状態によってはかゆみなどが出る場合もあります。にきびが気になる方は炭酸を含まない泡状洗顔料がおすすめです。
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- パウダータイプ、スクラブタイプ
- パウダータイプの洗顔料は粉に水を加えて泡立てて使用します。きちんと泡立てないとパウダー自体が物理的な刺激になることもありますので、注意しましょう。また古い角質をとるスクラブタイプもお肌への刺激になりますので注意しましょう。
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- 脂肪酸石けん
- 脂肪酸石けんを主体にした洗顔料は、きめ細かく豊かな泡立ちで、泡ぎれもよいため洗い流しやすいのが特長です。脂肪酸にはさまざまな種類があり、炭素数の少ない脂肪酸(ラウリン酸など)はお肌への刺激になることがありますので、にきび肌の方は注意しましょう。
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- 合成界面活性剤
- 合成界面活性剤を主体にした洗顔料は、軽やかな泡立ちが特長です。
洗顔料の種類(タイプ)
洗顔料にはいくつか種類(タイプ)があります。にきび肌の方の理想的な洗顔は、きめ細かなたっぷりの泡でお肌をこすらずにやさしく洗うことです。洗顔料のタイプによってはお肌をこすってしまい、物理的な刺激になる場合もありますので注意が必要です。泡立ちや洗い流しのしやすさ、洗い上がりの気持ちよさといった使用感の好みや使用シーンに合わせて選びましょう。
洗顔料に含まれる洗浄成分
洗顔料に含まれる洗浄成分の種類は、「脂肪酸石けん」「合成界面活性剤」の2つに大別されます。
脂肪酸主体の洗顔料は弱アルカリ性、合成界面活性剤を主体にした洗顔料は弱酸性のものが多くなります。アクネ菌が増えにくいpHは弱酸性ですが、お肌は洗顔後にもとのpH(弱酸性)に戻りますので、洗顔料のpHにあまり神経質にならなくても良いと考えられています。
にきび肌におすすめの成分
にきび肌用の洗顔料には、にきびの原因を考慮したさまざまな成分が配合されています。にきびが気になる方におすすめの成分をご紹介します。
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- 抗菌成分
- にきび肌用の洗顔料には、医薬部外品の有効成分として抗菌成分や殺菌成分が配合されているものがあります。感光素201号やサリチル酸などがあります。
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- 抗炎症成分
- グリチルリチン酸2K、グリチルレチン酸ステアリル、アラントインといった成分には抗炎症作用があり、にきびや肌あれ、炎症をおさえるはたらきがあります。
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- グリコール酸、サリチル酸
- グリコール酸(AHA;α−ヒドロキシ酸、フルーツ酸)やサリチル酸(BHA;β−ヒドロキシ酸)にはやわらかなお肌にととのえる作用があります。これらが配合された洗顔料には、毛穴のつまり・黒ずみなどを取りのぞくマイルドピーリング作用があり、やわらかくなめらかなお肌にととのえますので、お肌の状態を見ながら上手に取り入れましょう。
にきび肌の方が気をつけたい成分
にきび肌の方は気をつけたい成分もあります。
クレイ洗顔や酵素洗顔がにきびに効くとも言われていますが、中には吸着力が強い成分や、タンパク質や皮脂の分解力が強い成分が含まれていることがあります。これらの成分がかえってお肌への負担になる場合がありますので、お肌の状態に合わせて気をつけて使いましょう。ざらざらとした粒子で汚れや皮脂、角質を取り除くスクラブ洗顔も、にきびに物理的な刺激を与える可能性がありますので注意が必要です。
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- オーガニック
- オーガニックや無添加、自然派といった言葉はお肌にやさしいイメージがあり、敏感肌やにきび肌向けと思われることもあります。オーガニックは有機物という意味であるため化粧品の場合多くが有機栽培された植物由来の成分(植物エキス)を配合しています。また無添加化粧品、自然派化粧品には基準や定義がなく、各メーカーやブランド、商品ごとに意味合いが異なります。自然派化粧品については、自然由来のものを主な成分として配合している化粧品が多いようです。いずれの場合もイメージに左右されずに、その化粧品が自分自身に合っているかどうかをきちんと確認し、判断することが必要です。
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- 香料
- 化粧品に香りを付与するために配合される成分の総称です。そのため複数の成分が混合されている場合や具体的な成分が把握できない場合もあります。皮膚のバリア機能が低下している敏感肌やにきび肌の方では刺激となる可能性もあるため注意しましょう。
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- 鉱物油
- 代表的な成分にはワセリンやミネラルオイルなどがあります。以前は精製度の低い鉱物油が化粧品に配合されていたため、不純物がお肌に悪影響を与えることが問題となっていました。現在では精製度の高い成分のみが採用されています。
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- アルコール
- アルコール(エタノール、エチルアルコール)や香料、鉱物油などは、敏感肌やにきび肌の方では避けたいと思われがちな成分です。アルコールは清涼感を与えたりさまざまな成分を溶かすために化粧品に配合されています。長年広く一般的に使用されている成分であり、アルコールにアレルギーのある方を除き、少量であれば敏感肌やにきび肌に悪影響を及ぼすものではないと考えられています。またベヘニルアルコールやフェノキシエタノールといったよく似た名前の成分もありますが、これらはアルコールとはまったく別の異なる成分です。
お肌に合わない成分がわかっている場合には、化粧品の箱や容器に書かれた全成分表示を確認しましょう。化粧品はさまざまな成分の組み合わせでできていますので、特定の成分が配合されている、または配合されていない、から必ず良いもしくは悪いとも言えません。表記される言葉のイメージのみで成分を判断したり、特定の成分を理由もなく避けるのではなく、自分自身のお肌に合った化粧品を選びましょう。にきび肌の方はまずはサンプルやテスター、トライアルセットなどでお肌に合うか確認しましょう。
にきび肌の洗顔のポイント
スキンケアによってにきび肌を改善するためには、お肌に合ったスキンケア化粧品を選ぶことはもちろんのこと、正しいスキンケアをおこなうことが大切です。ここからはにきび肌に合った洗顔のポイントについてご紹介します。
洗顔料がきちんと役割を果たすためには、正しい使用方法、適当な使用量が大切です。間違った使用方法ではお肌の汚れをきちんと落とすことができないだけでなく、にきびの悪化の原因にもなります。
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POINT 1
洗顔前に準備をしましょう。
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POINT 2
1日2回を基本にきちんと洗顔しましょう。
洗顔をしなかったり水洗顔で済ませていたりすると、お肌の皮脂や汚れを充分に落としきれず、にきびの悪化の原因になります。またにきびが気になるからといって頻繁に洗顔をすると、お肌に必要な皮脂やセラミド、NMF(天然保湿因子)まで流してしまい、かえってお肌にとって負担になることもあります。にきび肌に合った洗顔料を選択し、回数は1日2回を基本にして洗顔しましょう。メイクをした時はダブル洗顔(クレンジング料+洗顔料)をしましょう。
洗顔後は、化粧水や乳液などの保湿剤を忘れずにつけましょう。 -
POINT 3
使用量をまもりましょう。
使用量が少ないと、汚れをしっかり落とすことができないだけでなく、お肌への負担にもなります。製品に記載された使用量をまもりましょう。
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POINT 4
よく泡立てた洗顔料でやさしく洗いましょう。
よく泡立てた泡で洗顔することによってお肌にやさしく汚れを落とすことができます。泡のクッションで手と顔が直接あたらないように洗いましょう。
泡立てが苦手な方は、泡立てネットを使うと簡単にきめの細かい泡を立てることができます。にきびをつぶしたり、ごしごし洗ったりすると、にきび痕の原因にもなりますので気をつけましょう。また洗顔ブラシなどはお肌への刺激になりますので、手でやさしく洗いましょう。
皮脂の多い額や小鼻から洗いはじめ、乾燥しやすい頬や目もと・口もとは泡をやさしくのばし、こすらず洗います。耳の前、口のまわり、あごのまわりなども忘れずに洗います。 -
POINT 5
ぬるま湯でていねいにすすぎましょう。
あついお湯ですすぐと、お肌をより乾燥させてしまいます。ぬるま湯でも充分に皮脂や汚れを落とすことができます。すすぎはぬるま湯でおこないましょう。
洗顔料が残りやすい髪の生え際や小鼻のまわりは、特によくすすぎ、洗顔料が残っていないか最後に鏡で確認しましょう。すすいだ後は清潔なやわらかいタオルでやさしく顔をおさえ、水分を吸わせるように水気をとります。ごしごしこすらないようにしましょう。
にきびが治ったあとのスキンケア
にきびが治ったあとのスキンケア化粧品はどのように選んでいますか?にきび肌用スキンケアはにきびができているときしか使わない方も多いのではないでしょうか。にきびケアに対する考え方の調査では、にきびができにくい肌を作ることが重要と考えている方が多いにも関わらず、半数以上の方がにきびの症状が治まったら一般の化粧品を使いたいと思っているという結果が出ています。
にきび肌用スキンケアは、使い続けることで、にきびができにくい肌環境にととのえることができます。にきびが気になるときだけでなく継続的に使い続けることが大切です。
大人のにきび肌では、毛穴のつまり、しみ、てかりなどのその他の肌悩みも気になりやすくなっています。
このような大人のにきび肌のために、にきびだけでなくその他の肌悩みの両方に同時にアプローチするにきび肌用スキンケアもあります。上手に取り入れて、にきびを予防しながら透明感のあるなめらかで美しいお肌を目指しましょう。
にきび肌の洗顔料のまとめ
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- にきび肌向けに開発された洗顔料を選びましょう
- 使用するスキンケア化粧品がにきびの原因にならないように、にきびのもとになりにくいことを確認したノンコメドジェニックテスト済みの洗顔料を選びましょう。これらの化粧品では開発段階でにきび肌に影響を与えないか確認がされており、さらににきび肌の方が実際に使用する使用テストがおこなわれていることも多くあります。
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- にきびの原因となる3つの因子にアプローチする洗顔料を選びましょう
- にきびの原因となるアクネ菌・皮脂・毛穴のつまりを考慮した洗顔料を選びましょう。
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- お肌に合うかチェックしましょう
- お肌の状態は人それぞれです。本格的に使い始める前に、サンプルやテスター、トライアルセットなどで自分のお肌に合うかどうかを試してみることをおすすめします。
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- 正しく使いましょう
- どんな化粧品も自己流の使い方ではせっかくの効果が充分得られないこともあります。使用する手順や使用量など説明書をよく読んで正しい使い方をまもることが大切です。
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- にきびが治ったあともにきび肌用スキンケアを使いましょう
- にきび肌用スキンケアは継続的に使用し、にきびができにくい肌環境にととのえましょう。
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