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敏感肌・乾燥肌の季節のおすすめスキンケア
敏感肌・乾燥肌の季節のおすすめスキンケア
2023/12/20

お肌の乾燥が気になる季節に。
複数の保湿剤を重ねづけして、うるおいのあるお肌を保ちましょう。

鏡を見ている女性の写真。乾燥しやすい敏感なお肌では役割の異なる保湿剤を重ねて使うことが大切です。

本格的な冬の到来とともに、乾燥が気になる季節になりました。
乾燥・肌あれ(肌荒れ)対策には毎日の保湿が重要ですが、乾燥しやすい敏感なお肌では役割の異なる保湿剤を重ねて使うことが大切です。
それぞれの保湿剤の役割や特長について、臨床皮膚医学に基づいて敏感肌のスキンケアを考えるNOV(ノブ)がご紹介します。

保湿剤の重ね付けがおすすめ

保湿化粧品には、化粧水、美容液、乳液、クリームなどがありますが、どのアイテムを使っていますか?化粧水だけ使う、化粧水に美容液や乳液を重ねて使うなど、使用感の好みや季節に合わせて組み合わせを変える方もいらっしゃると思いますが、特に敏感肌や乾燥肌の方は皮膚のバリア機能が低下しがちで、お肌が乾燥しやすい状態です。化粧水のみの保湿でもお肌は一時的にしっとりしますが、水分がすぐに蒸散してしまうため、乳液やクリームなど複数の保湿剤を重ねて使うことをおすすめします。

バリア機能が“正常”なお肌とバリア機能が“低下した”お肌を比較したイラスト。バリア機能が正常な肌は充分な水分が保たれ、刺激を受けにくい状態。一方でバリア機能が低下したお肌は水分が失われやすく刺激を受けやすい状態。

保湿剤の役割について

保湿の役割を担うものを総称して保湿剤と呼びます。保湿剤には、化粧水、美容液、乳液、クリームなどの種類があり、それぞれ保湿剤の剤型によって保湿の役割が異なります。

保湿剤(化粧水、美容液、乳液、クリーム)それぞれの構成成分と役割を示したイメージイラスト。水分を与える効果が高い順番に保湿剤を並べると、化粧水、美容液・乳液、クリーム。水分を閉じ込める効果が高い順番に保湿剤を並べると、クリーム、美容液・乳液、化粧水。

化粧水は水性成分が多く配合されており、お肌に水分をおぎない、うるおいを与えることができます。しかし化粧水だけでは、その効果は一時的で、長い時間うるおい(潤い)を保ちづらくなっています。
またクリームは油性成分が多く配合されているので、お肌の水分を閉じ込めることができますが、水分を充分におぎなうことができません。

そのため、化粧水でお肌に水分を与え、クリームで閉じ込める必要があるのですが、その間に乳液を取り入れることで、うるおいのある状態がより持続し、お肌をやわらかくととのえることができます。また乳液を先に塗ることで、クリームの肌なじみやのびがよくなり、摩擦によるお肌への負担をやわらげることができます。さらに肌悩みに合わせて、美容液を取り入れるのもよいでしょう。

保湿剤の種類と役割を示した肌イメージ図。化粧水は水分をおぎなう、保湿美容液は保湿成分をおぎなう、乳液は水分・保湿成分を維持する、クリームは水分を閉じ込める。

保湿の最初に水分を与える効果の高い化粧水を使い、最後に水分を閉じ込める効果の高いクリームを使うことで、お肌のうるおいを持続させることができ、メイクののりやもちの良さにもつながります。
それぞれの保湿剤の機能や特長を知ることで、保湿効果を保つ使い方がわかりますね。

からだも毎日保湿をしましょう

また顔だけでなく、からだの保湿も大切です。全身用の保湿剤は、からだにも塗りやすいようのびが良く、べたつきにくい使用感にするといった工夫がされています。特に乾燥が気になる方は、ローションタイプにミルクタイプやクリームタイプを重ねづけしましょう。

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