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敏感肌・乾燥肌の季節のおすすめスキンケア
敏感肌・乾燥肌の季節のおすすめスキンケア
2020/02/13

「クリーム」を使うのは冬だけ?敏感肌・乾燥肌の保湿アイテムとして「クリーム」が大切な理由とは?おすすめの選び方や使い方のポイントをご紹介します。

女性のてのひらに乗せた保湿クリームのイメージ写真

寒さが厳しい季節は「保湿クリームは欠かせない」という方も多いですが、季節が変わっても「クリーム」を使い続けていますか?
敏感肌・乾燥肌の方にとって「クリーム」は1年を通してとても大切な保湿アイテムです。クリームが必要な理由を、おすすめの選び方や使い方とともに、臨床皮膚医学に基づいて敏感肌のスキンケアを考えるNOV(ノブ)が説明します。

敏感肌・乾燥肌の方は、「クリーム」で皮脂膜をおぎないましょう。

敏感肌・乾燥肌では、皮膚のバリア機能に重要な、お肌からの水分の蒸散を防ぐ皮脂(皮脂膜)″が少なくなっています。化粧水でせっかく水分をおぎなってもうるおいを保てずお肌はまた乾燥してしまうことに。冬だけでなく、毎日の保湿の仕上げにお肌の表面で油の膜をつくる「クリーム」を取り入れて皮脂膜をおぎないましょう。うるおいを持続させることができ、メイクののりやもちの良さにもつながります。

クリームを使って皮脂膜をおぎなうことで、角層にある水分の蒸散をおさえ外部の刺激や乾燥からまもる効果を示した肌のイメージイラスト。

お肌の悩みに合った「クリーム」を選びましょう。

敏感肌・乾燥肌向けに開発された保湿クリームを選びましょう。おすすめの成分は皮膚のバリア機能をサポートする「セラミド、スクワラン」や「ワセリン」です。しみ、ハリ不足、乾燥小じわなどのエイジングサインが気になっている方は「低刺激性で高保湿のエイジングケアタイプのクリーム」を、にきびが気になるときは、クリームを使ってよいか不安に思うこともあるかもしれませんが、にきびのもと(コメド)になりにくいことを確認した「ノンコメドジェニックテスト済みの保湿クリーム」を選びましょう。

エイジングケア:年齢に応じたお手入れ
※すべての方に、にきびができないわけではありません。

保湿化粧品のひとつである保湿クリームのイメージイラスト

特に乾燥が気になる部分には「バームタイプのクリーム」を重ねることもおすすめです。バームタイプは、一般的なクリームよりもさらに油性成分が多く、水分の蒸散をおさえる効果が高いアイテムです。化粧品である「バームタイプのクリーム」は使用感が工夫され、ワセリンよりもべたつきが少なくなっています。

一般的なクリームより油性成分が多く、水分の蒸散をおさえる効果が高いバームタイプのクリームをイメージしたイラスト。

顔だけでなく、からだの保湿も大切です。敏感肌と思っていなかった方でも、年齢とともにお肌は乾燥しやすく、かさつきやかゆみが起こりやすい状態になります。ボディクリームなどでしっかり保湿をしましょう。全身用の保湿クリームは広い範囲に塗りやすいよう、のびのよさやべたつきの少なさなど、使用感も工夫されています。

すり込むように塗っていませんか?やさしくお肌になじませましょう。

「クリーム」は、すり込むように塗ってしまうと摩擦による刺激でトラブルの原因になることも。塗るときは、額、頬、鼻、顎にクリームをおき、手でおさえるようにしてやさしくお肌になじませます。最後は手のひら全体で顔を包むようになじませ、つけ忘れた箇所がないか確かめましょう。

クリームを額、頬、鼻、顎におき、手でおさえるようにしてやさしくお肌になじませている女性のイメージイラスト

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