にきび肌用ファンデーションで気になる赤みやにきび痕をカバーして、秋のメイクも楽しみましょう。
木々も色づきはじめ、すっかり秋らしくなってきました。秋色メイクを楽しんでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。メイクをするとき、にきび肌の方は赤みやにきび痕、肌あれなども気になりますよね。にきび肌にやさしい使い心地のファンデーションでカバーして、メイクを楽しむポイントを、臨床皮膚医学に基づいて敏感肌のスキンケアを考えるNOV(ノブ)が説明します。
1. にきび肌とファンデーション
ファンデーションでにきびは悪化する?
ファンデーションを使えば、にきびやにきび痕の赤み、凹凸をカバーすることができそうだけれど、なんだかにきびを悪化させてしまいそう・・・。
そんなふうに不安に思ったり、悩むこともあるかもしれません。
実はにきび肌に合ったファンデーションを選べば、にきびを悪化させることはありません。
それだけでなく、ファンデーションはにきびが悪化する原因である紫外線や乾燥、物理的な刺激などからお肌をまもってくれます。
ファンデーションの成分と種類
ベースメイクの代表的なアイテムであるファンデーションは粉体、油性成分、水性成分などで構成されています。
粉体(ファンデーションの主な成分)
油性成分
しっとり感を与えたり、お肌へののびをよくする目的で配合されます。油性成分の種類によってはにきびの原因になることもあります。ノンコメドジェニックテスト済みの表記のあるファンデーションを選びましょう。
※すべての方に、にきびができないわけではありません。
保湿成分
水性の成分としてヒアルロン酸やポリクオタニウムー51(リピジュア®)、油性の保湿成分としてスクワランなどが配合されます。
その他の成分
その他の成分としては粉体の表面をコーティングする成分、パラベンなどの防腐剤などがあります。
ファンデーションは、これらの配合比率の違いによって、パウダー(パウダリー)ファンデーション、リキッドファンデーション、 クリームファンデーション 、スティックファンデーションなどいくつかの種類に分けられます。
ファンデーションの種類と特長
それぞれ使用感や特長に違いがありますので、お肌の状態や仕上がりの好みに合わせて選びましょう。次の5つのポイントに気を付ければ、にきび肌でもどのタイプも使うことができます。
2. にきび肌に合ったファンデーションの選び方 5つのポイント
にきび肌に合ったファンデーション選びでは、にきびやにきび痕の赤み・凹凸、毛穴などの肌悩みをきちんと隠せるカバー力はもちろんですが、ファンデーションがにきびの原因にならないこと、そしてにきび肌にもやさしい使い心地であることも大切です。
次の5つのポイントを確認して、にきび肌でも使えるファンデーションを選びましょう。
ポイント①
ノンコメドジェニックテスト済み
製品を繰り返し塗布してにきびのもと(コメド)ができないことを確認する試験「ノンコメドジェニックテスト済み」の表記があれば、にきびができにくいファンデーションであると言うことができます。
※すべての方に、にきびができないわけではありません。
ポイント②
にきび肌に負担が少ない成分とやさしい使い心地
ファンデーションを塗るときにこすってしまうとお肌への刺激となり、にきびの悪化につながります。にきび肌への負担が少なくなるように、のびのなめらかさなどを考慮して原料が厳選されたものを選びましょう。パフやスポンジは肌あたりのやさしい清潔なものを使いましょう。
皮脂によるテカリや配合されている油分が気になる方には、油分を含まないオイルフリーのパウダーファンデーションがおすすめです。リキッドファンデーションやスティックファンデーションの多くは油性成分が配合されています。
ポイント③
高いカバー力
にきびやにきび痕の赤み・凹凸、毛穴、さらに大人にきびでは肌あれ・しみ・そばかすなどの肌悩みも同時に抱えることが多いにきび肌。これらの肌悩みをしっかりカバーできるファンデーションを選びましょう。
ポイント④
紫外線(UV)カット効果
紫外線は日焼け(日やけ)、しみ・そばかすなどお肌に炎症を起こしてダメージを与えるだけでなく、にきびの悪化原因の一つです。SPF、PA値が表示されたUVカット効果のある紫外線吸収剤不使用のファンデーションを選びましょう。
にきび肌の日やけ止めについて詳しくはこちら|ノブ公式ブランドサイト
ポイント⑤
パッチテスト済み※、アレルギーテスト済み※
※ すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。
3. にきび肌のためのファンデーションのやさしい使い方
パウダーファンデーション
パウダーファンデーションはスポンジやパフを使ってつけますが、にきび肌の方はパフでつけることがおすすめです。
パフで軽くおさえるようにつけることで、摩擦が軽減されるのでお肌への刺激が少なくなります。また、簡単に均一に塗布できるので、誰でもきれいに仕上げることができます。
リキッドファンデーション
ファンデーションをスポンジやブラシでこするように顔全体を塗ると、お肌への刺激になります。
こすらずにやさしくおさえるようにのせると、ファンデーションがよれにくく、メイクのもちがよくなります。
仕上げやメイク直しにはフェイスパウダーを使いましょう。
パフやスポンジはいつも清潔にしましょう。にきび肌の方は、3〜4日に1回を目安に洗うことがおすすめです。予備のパフやスポンジを用意しておくのもよいでしょう。
パウダーファンデーション、リキッドファンデーションの特長と使い方をおさえて、好みのものを選んでみましょう。
またファンデーションの使用が気になるとき、例えば、
- お肌の調子が悪く、メイク落としの使用を控えたい
- 秋冬は特に出番の多いマスクにファンデーションがついてしまうのが気になる
- 時短でもきれいに仕上げたい、薄づきでナチュラルに仕上げたい
そのようなときは、洗顔料(石けん)のみで落とせる化粧下地とフェイスパウダーで仕上げるメイクもおすすめです。
にきび肌のメイクの基本について詳しくはこちら|ノブ公式ブランドサイト
気になるにきびや赤み、にきび痕、凹凸・・・。にきび肌のお悩みも、やさしい使い心地のファンデーションを選び、きちんとカバーして、秋のメイクも楽しんでくださいね。
お肌をまもるメイクアップも大切なスキンケア。塗るとき、落とすときも、お肌への刺激にならないように気を付けて、メイクをしながらきれいな素肌をまもりましょう。
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