
にきび肌でも心地よくメイクを楽しみたい。基本をおさえて真夏のきれいも叶える方法

にきびも気になる、汗や化粧崩れも気になる…。にきび肌の方にとって、真夏は特にメイクアップに気をつかう季節ではないでしょうか。にきび肌でもメイクを楽しめるように、大切なポイントをまとめました。臨床皮膚医学に基づいて敏感肌のスキンケアを考えるNOV(ノブ)が説明します。
1. にきび肌のメイクに大切な2つの基本
にきびができたときにメイクをしてもよいの?
にきびができているときは、まわりの人の視線が気になったり、外出するのが憂鬱になることもあるかもしれません。

そんなとき、メイクでにきびを隠したり、赤みを目立たなくすることで、お肌をきれいに見せることができたらうれしいですよね。
でも、メイクはにきびを悪化させてしまうかも、と悩んでいませんか?
美肌に見せるために、そして身だしなみとしても欠かせないメイク。
にきび肌のメイクで大切なことは、2つあります。
- 1. にきびのもとになりにくい※メイクアップ化粧品を選ぶこと
- 2. 正しい方法で使うこと
※すべての方に、にきびができないわけではありません。
この2つの基本をしっかりおさえることで、にきびを隠せるだけでなく、にきびが悪化する原因からお肌をまもる効果もあるのです。
にきび肌にとってのメイクの役割
1.美的役割:にきびを目立たなくして、お肌を美しく見せる
ファンデーションは、にきびやにきび痕、赤みや凹凸をカバーして、にきびを目立たなくしてくれます。
化粧下地を組み合わせると、より美しく自然な仕上がりになります。
2.保護的役割:にきびが悪化する原因からお肌をまもる
① 紫外線対策
紫外線(UV)カット効果のある化粧下地やファンデーションを使うことで、紫外線からお肌をまもり、にきびの悪化を防ぐことができます。
② 刺激からお肌をまもる
メイクをするときれいに仕上げたメイクを崩したくないという心理がはたらいて、にきびを触らなくなり、刺激からお肌をまもることができます。
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3.心理的役割:安心感と満足感。にきび肌を目立たなくして明るい気持ちに
にきびが気になるとき、お肌の状態がよくなるまでにはある程度の時間がかかります。
そんなときでもメイクは、すぐににきびや赤みを目立たなくすることができるのです。
にきびができにくいメイクアップ化粧品でカバーすることで、お肌をまもりながら、憂鬱な気持ちや、メイクでにきびが悪化するのではという不安な気持ちも和らげてくれます。
2. にきび肌向けメイクアップ化粧品の選び方 5つのポイント
にきび肌にとっても大切な役割があるメイク。その効果をさらに発揮するために、にきび肌に合ったメイクアップ化粧品を選びましょう。
ポイント1
にきびのもとになりにくいノンコメドジェニックテスト済み※

製品を繰り返し塗布してにきびのもと(コメド)ができないことを確認する試験「ノンコメドジェニックテスト済み」の表記があれば、にきびができにくいメイクアップ化粧品であると言えます。
※すべての方に、にきびができないわけではありません。
ポイント2
お肌に負担が少ない成分や、やさしい使い心地であること
- 厳選された精製度の高い原料
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- お肌への摩擦の少なさや落としやすさまで考慮されている
- 肌あたりのやさしいパフやスポンジ
ポイント3
高いカバー力と色補正効果がある
せっかくメイクをするので、にきびをきちんとカバーできることが大切です。
次の章で、『自然な仕上がりで上手ににきびを隠すメイクのコツ』についてご説明します。
ポイント4
紫外線(UV)カット効果
紫外線はにきびを悪化させる原因にもなるので、紫外線カット効果のSPF、PAも確認しましょう。
ポイント5
パッチテスト済み※、アレルギーテスト済み※
にきびが悪化しないことと、にきび痕の赤みや毛穴の凹凸などをきちんとカバーできることが大切です。
※すべての方に、アレルギーが起こらないわけではありません。
3. 自然な仕上がりで上手ににきびを隠すメイクのコツ
にきびを隠したい気持ちから、ファンデーションを厚く塗ってしまうことで、さらに悩みが出てきてしまうことがありませんか?上手にカバーできない、逆ににきびが目立ってしまう、崩れやすくなる・・・といった悩みもあるかもしれません。
ファンデーションを厚塗りせずに、自然に美しく仕上げることができたらうれしいですよね。
次は、自然ににきびをカバーするメイクのコツを5つご紹介します。

自然ににきびをカバーするメイクのコツ1
化粧下地を使う
にきびの赤みが気になるとき
イエロー系の色補正タイプのコントロールカラーを使いましょう。

イエロー系の色補正タイプのコントロールカラーのすぐれた特長
- 赤みが目立たなくなる
- 肌色が均一にととのえられる
- ナチュラルにカバーできる

仕上がりには個人差があります。
にきび痕や毛穴の凹凸が気になるとき
質感補正タイプの化粧下地がおすすめです。

仕上がりには個人差があります。
質感補正タイプの化粧下地のすぐれた特長
- 凹凸をぼかす効果がある
- 毛穴やにきび痕が自然に目立たなくなる
自然ににきびをカバーするメイクのコツ2
特に気になる部分はコンシーラーでカバー
化粧下地やファンデーションでカバーしきれない赤みやにきび痕には、コンシーラーがおすすめです。
コンシーラーのすぐれた特長
- カバー力が高い
- 気になる部分にポイントで使用するときれいに仕上がる

仕上がりには個人差があります。
コンシーラーは顔全体に使うと不自然な仕上がりになってしまいますが、適切な量と使い方をまもれば、効果的に、美しく自然にカバーすることができます。
コンシーラーは適切な順序で使用する

ファンデーションのタイプによって、コンシーラーの使用順序が異なります。
お使いのファンデーションが、 リキッドファンデーションかパウダーファンデーションか確認し、適切な順序で使用しましょう。
コンシーラーの色選び
コンシーラーは色選びも大切です。
- 赤みのあるにきび・・・ファンデーションの色より明るい色
- にきび痕をカバーするとき・・・ファンデーションの色より暗めの色
順序と使い方をしっかりおさえ、隠したいにきびによってコンシーラーの色を選ぶことで、より美しく自然にカバーできます。
自然ににきびをカバーするメイクのコツ3
パウダーファンデーションはパフで
ファンデーションを塗るときにこすってしまうと、お肌への刺激になるので注意しましょう。
パウダーファンデーションを塗るときは、スポンジではなくパフがおすすめです。

パフ選びのポイント
- 肌あたりのやさしいものを選ぶ(お肌への刺激を軽減)
- 大判パフを選ぶ(広い面積を簡単に均一に塗布できます)
自然ににきびをカバーするメイクのコツ4
ポイントメイクで視線をそらす
にきびが気になるときこそ、ポイントメイクを取り入れてみましょう。
特に口もとや目もとのポイントメイクを印象的にするのがおすすめです。
まぶたには皮脂腺が少ないため、にきびができにくく、口唇にも皮脂腺がないため、にきびができません。また、にきびのある部分から目もとや口もとに視線を集めることができます。

口もとや目もとは、にきびができにくい場所だからこそ、アイメイクやリップメイクを思いきり楽しむことができるのもうれしいですね。
自然ににきびをカバーするメイクのコツ5
メイク用具はいつも清潔に
一度使ったパフやスポンジは、いつも清潔にしておきましょう。
パフやスポンジのお手入れポイント
- 3〜4日に1回洗う
- 予備のパフやスポンジを用意しておく

以上、ご紹介したメイク方法を上手に取り入れることで、にきびが気になる憂鬱なときもメイクを楽しむことができます。
そして、きれいにメイクをした日はメイク落としも忘れずに。
メイクアップ化粧品と同じく、メイク落としや洗顔料もノンコメドジェニックテスト済みの表記があるものを選択しましょう。メイクで上手にカバーしながら、美しい素肌へ導きましょう。
にきび肌に適したメイク方法をしっかりおさえて、より美しく自然に仕上げ、真夏もきれいとおしゃれを楽しんでくださいね。
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