真冬の刺激に負けない、お肌の強い味方「ファンデーション」。敏感肌・乾燥肌に合った選び方や使い方のポイントとは?
お肌の色むらや質感をととのえ美しくみせてくれる「ファンデーション」は、寒さが厳しい真冬の乾燥はもちろん、紫外線(UV)やほこりなど日中の刺激から敏感なお肌をまもってくれる強い味方でもあります。メイクもスキンケアのひとつという考えのもと、ベースメイクの代表アイテムともいえるファンデーションについて、臨床皮膚医学に基づいて敏感肌のスキンケアを考えるNOV(ノブ)が説明します。
お肌へのやさしさと高いカバー力のある低刺激性の「ファンデーション」を選びましょう。
敏感肌や乾燥肌は皮膚のバリア機能が低下しているため、少しの刺激にも反応し肌あれしやすい状態です。「ファンデーション」がお肌への刺激にならないよう、お肌へのやさしさを考えた成分であることや、敏感肌を考えた商品テスト済みであることなどを選ぶときのポイントにしましょう。低刺激性で高いカバー力も備えた「ファンデーション」で、気になる肌悩みをきちんとカバーしながらお肌をまもりましょう。
「ファンデーション」のタイプ別に使い方にも気を付けましょう。
保湿効果が高く、つや感を与えてくれる「リキッドファンデーション」は、のびがよく、なめらかな感触のものを選び、お顔全体を塗るときは指で、目もとや小鼻などの細かい部分には肌あたりのよいスポンジを活用しましょう。
「リキッドファンデーション」に比べると、さらっとした仕上がりでカバー力が高い「パウダリーファンデーション」は、敏感肌・乾燥肌の方が使うときには、スポンジではなくパフで塗布することがポイントです。「パフで?」と思われるかもしれませんが、パフで軽く押さえるようにつけると摩擦を軽減。お肌への負担を減らすだけでなく、お肌に均一に塗布できるので、簡単に美しく仕上げることができます。
塗布するときのメイク道具も、選び方や使い方が大切です。
お肌に負担をかけないために、スポンジやパフは肌あたりのやさしいものを選びましょう。肌あたりがやさしくてもこすってしまうのは禁物です。また、汚れたメイク道具はファンデーションを均一に塗布しづらくなり仕上がりを悪くするだけでなく、雑菌の繁殖で肌状態の悪化につながることも。3日に一度を目安に洗うようにしましょう。
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