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敏感肌はバリア機能が低下しているため、うるおいが逃げやすいだけでなく、紫外線による肌ダメージも起こしやすい状態です。すこやかなお肌を維持するために、朝・晩のスキンケアとともに正しい紫外線対策を始めましょう。
オゾン層を通過する時点で散乱もしくは、吸収されるため地上には届きません。エネルギーがとても強く、浴びると細胞組織に損傷を与えます。オゾン層の破壊が環境問題になっているのはこのためです。
中間の波長の紫外線で表皮まで達します。皮膚に対しての刺激が強く、長時間にわたって浴びると紅斑が生じ、ひどい場合は水疱が生じます。
波長が長いため真皮まで達し、光老化(しみやしわ)の原因になります。
地表での紫外線の量は3月頃から増え始め、
5月〜8月にピークを迎えます。
紫外線を防ぐ成分には主に紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2種類があります。
紫外線散乱剤は鏡のように働き紫外線を跳ね返します。
お肌の弱い方は紫外線散乱剤を使用した日やけ止めがおすすめです。
紫外線吸収剤は紫外線を熱エネルギーに変換し放出することで、紫外線がお肌に届くことを防ぎます。
お肌の敏感な方の中にはまれに刺激を感じる方もいます。
UVBからお肌を守る目安です。数値が大きいほどUVB防止効果が高くなります。
UVAからお肌を守る目安です。4段階で示し+の数が多いほど、UVA防止効果は高くなります。