Interview 開発者の思い

Vol01 ノブ事業部 学術部 部長 松中 一生付き合っていける化粧品を目指していく。 /趣味 … 愛用車でドライブ 好きな商品 … ノブ ソープD

肌悩みを持つ方にも、自信を持って届けられる商品であること

ノブには“安全性”を担う独自の専門部署があり、それを学術部といいます。

私達は、そこで日々臨床的な(実際の治療)現場に密着した商品開発をおこなっています。化粧品メーカーで学術部があるところはほとんどありませんが、それがノブの商品開発におけるこだわりです。

ノブは「安心して使える化粧品はないだろうか」という皮膚科医の一言から誕生したブランドです。だからこそ、一般的な検証だけでなく、出来あがった商品は必ず医療機関にて患者さんにご協力いただき、使用試験を行います。また、使用試験の結果は学会などの場で発表することもあります。

そのため、先生方に商品の安全性や効能について詳しく説明できる専門知識を持った学術部が必要になるのです。『皮膚疾患に悩む方にも使っていただけるものしか出さない』程の信念とこだわりを持つことが、開発に関る私たちの姿勢でありノブの魅力であります。

化粧品業界のブームを追わないからこそ見えてきた

みなさんには、特定の成分に対してそれぞれイメージの良いものと悪いものがあるのではないでしょうか。人気の成分や話題性のある成分は魅力的に感じると思いますが、ノブの商品開発は、世間のブームや風潮と一線を画しています。必要なものは使う、肌に良くないと判断したものは使わない、など、しっかりとしたノブの考えや研究結果に基づいて開発をおこなっています。普通の肌の方はもちろん、敏感肌にもお使いいただけるものがベースであり、そこに疾患や肌の悩みに合わせて再び成分を見直し検証を経て、商品を展開していく。この30年間真摯に皮膚疾患と向き合い、医師と協力しながら多くの患者さんに関り、得た独自の研究成果はノブだからこそ知り得るもの。これが強みになっていると思います。

どんな肌質もスキンケアの基本は変わらない

タイプ別やシリーズでそれぞれ商品がありますが、基本的な考えは変わりません。例えば、にきび肌用スキンケア。一般的に、にきび肌の方はにきびのある部分を気にしていますが、予防のためにはにきびのない部分のケアも重要です。また、にきび肌の人は、皮脂がおおいからといって、洗いすぎていたり、保湿が十分でなかったりして、いわゆるバリア機能が低下していることもあります。

だからこそ、にきびだけでなく肌全体のケアを私たちは怠りません。

「にきび肌用」と表記されていても、敏感肌用化粧品の考え方をもって機能と安全性のバランスを考えた商品開発をおこなっているので、にきびもあるけど敏感肌でもあるという方にもお使いいただけます。

安全性というベースがあった上で、各トラブル別の成分やエイジングケア、UVケアなどの成分を足していき、お客様の要望を叶えられる商品の開発に励んでいます。

これがノブの基本とするスキンケアの考え方です。

お客さまの、肌の一生と向き合うNOVでありたい

赤ちゃんからお年寄りまで、男性女性関係なくいろんな方に使っていただきたい。肌と真摯に向き合い開発に臨んでいる私たちだからこそ、お肌に悩んでいる方はもちろん、多くの方に使っていただける商品がノブであるという自信があります。

そう言い続けていくためにも、私たちは、作って終わりにはしません。むしろそこからがスタートだと思っています。一万人が使用したら、もしかしたら何人かは合わない人が出てくるかもしれません。そこからなぜ合わなかったのかを考え、次の商品づくりに活かしていく。そのサイクルの繰り返しを行うことで、よりたくさんの方に愛されるノブへとつながっていくと信じています。

  • 01 ノブ事業部 学術部 部長 松中
  • 02 ノブ事業部 学術部 医学博士 村上

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